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第2回 T式ひらがな音読支援研修会(オンラインのみ)は、12月7日の13時半から行います。詳細は研修会のお知らせをご覧ください。

ごあいさつ

一般社団法人 T式ひらがな音読支援協会は,ディスレクシアのある子どもへの理解と支援の具体的な方法である「T式ひらがな音読支援」を日本全国に広める目的で設立いたしました.
ディスレクシアとは,学習障害のひとつのタイプとされ,全体的な発達には遅れはないのに,文字の読み書きに限定した困難があり,そのことによって学業不振が現れたり,二次的な学校不適応などが生じる疾患です.原因は全体的な理解力が不十分なために生じるのでもなければ,怠けていて勉強しないからでもありません.脳のある部分の機能がうまく作動しないために生じると考えられています.
私たちはディスレクシアのお子さんたちの臨床と研究を長年にわたって実施し,「T式ひらがな音読支援」という指導法を開発しました.この指導によって,あれほど読字に困っていたお子さんが,読めるようになり,やがて読解力も身につけて行く様子を見て,自信をもってこの方法を世に広めたいと考えるに至りました.
本サイトは,ディスレクシアのある子どもへの理解と支援の具体的な方法である「T式ひらがな音読支援」について動画で説明しています.また,ディスレクシアの子どもの読字能力の判定および指導の研修会のご案内もしています.研修会を希望される医療、教育、福祉関係者からのご要望も受け付けております.
本サイトの活用がディスレクシアの子どもさんに光を照らすことを心から願っています.

一般社団法人 T式ひらがな音読支援協会
代表理事 小枝達也
令和6年3月末日

T式ひらがな音読支援のご紹介

T式ひらがな音読支援の概要を動画でご説明します

論文・業績

ディスレクシアに関する論文
成人のディスレクシアに関する調査